NUMBER GIRL

SCHOOL GIRL BYE BYE

ギターによる焦燥音楽 すなわちROCK
(アルバムスリーブより)


1.omoide in my head
2.大あたりの季節
3.センチメンタル過剰
4.September girlfriend
5.IGGY POP FUNCLUB
6.水色革命
7.渚にて
8.summer of California 73
9.mini grammer
10.我起立唯我一人
11.4track professional

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
田渕 ひさ子・・・・・Guitar
中尾 憲太郎24才・・・・・Bass

gu,voの向井氏がこれこそナンバーガールの曲だと言い切る(1)は、本当に名曲である。 ライヴではこのインディー盤のバージョンを上回る超高速のテンポで演奏されて実にカッコイイ。 (3)はイントロのキメが気持ちよくては大好きです。今のナンバーガールとは違うバンドの曲みたいなのは気のせい?(笑) 今の向井氏のボーカルスタイルの絶叫が特徴的なせいか、このころは割と落ち着いた印象がある。 (5)はライヴでも定番の曲。この曲のギターソロと間奏がなんともいえずに切ないカンジがしてしまう。 (9)のイントロから続くギターリフがカッコよすぎ。

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT



1.タッチ
2.PIXIE DU
3.裸足の季節
4.YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
5.桜のダンス
6.日常に生きる少女
7.狂って候
8.透明少女
9.転校生
10.EIGHT BEATER

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
中尾 憲太郎24才・・・・・Bass
田渕 ひさ子・・・・・Guitar

ナンバーガール、メジャー盤の1作目。初めて耳にしたときの印象は「ものスゴイ低音とドラム」でした。 なんつったって「重いリズム隊」と「鋭いギターコードサウンド」が特徴的なアルバム。 (1)は最高にカッコイイです。この一曲でワタシは完全にヤラレた。。。 (7)は日本にもこういう曲やるバンドあったのか!という嬉しさがありました。 曲調は正にタイトルのまんま。 (9)はアルバムの中で最も展開の多い曲。変拍子の嵐。プログレみたいです(笑)。 田淵ひさ子のギターソロが実に素晴らしい。

シブヤROCK TRANSFORMED状態



1.EIGHT BEATER
2.IGGY POP FANCLUB
3.タッチ
4.桜のダンス
5.SAMURAI
6.裸足の季節
7.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
8.透明少女
9.狂って候
10.DESTRUCION BABY
11.日常に生きる少女
12.我起立一個人
13.SUPER YOUNG
14.OMOIDE IN MY HEAD

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
中尾 憲太郎25才・・・・・Bass
田渕 ひさ子・・・・・Guitar

1999年10月1日、東京・渋谷クラブクワトロでのライヴ音源。 MCも含め、ライブの殆どの模様が収録されている。(2)の哀愁漂うギターのアウトロから間髪無く(3)へなだれ込むのがたまらなくカッコイイ。 (5)は雑誌のインタビューによると向井氏が「5分で作った」と発言している、勢いのある超高速ナンバー。 そのまま(6)とメドレーになっている。 (14)は超高速の定番曲。ライヴの映像ではベースの中尾憲太郎25才(当時)はベースを捨てて観客にダイヴ、田淵ひさ子はマーシャルによじ登り大暴れ、 というエキサイティングな様子が観られる。マジでカッコよすぎです。

SAPPUKEI



1.BRUTAL NUMBER GIRL
2.ZEGEN VS UNDERCOVER
3.SASU-YOU
4.URBAN GUITAR SAYONARA
5.ABSTRACT TRUTH
6.TATTOOあり
7.SAPPUKEI
8.U-REI
9.YARUSE NAKIOのBEAT
10.TRAMPOLIN GIRL
11.BRUTAL MAN

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
中尾 憲太郎26才・・・・・Bass
田渕 ひさ子・・・・・Guitar

前シングル『DESTRUCTION BABY』に引き続きデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎えたアルバム。 前作よりも軽快なフットワークを身に付けた印象がある。 (1)はシンプルながらも実にカッコイイ、どことなく不健康そうな音の響きの曲(笑)。 (2)(3)はハイテンションなアヒト氏のドラムが炸裂。 (5)はナンバーガール特有の場面展開が多い曲。イントロからは想像できない曲のなだれ込み方に舌を巻きます。 (6)は本作の中で一番お気に入り。ひさ子の暴走しまくりのギターソロがもう鳥肌モノ。 (11)は突っ走る8ビートと力強い中憲氏のベースが炸裂する定番曲。シメはアヒト氏の「論客用無し」。

NUM-HEAVYMETALLIC



1.Num-Heavymetallic
2.Inuzini
3.Num-Ami-Dabutz
4.Tombo The Electric Bloodred
5.Delayed Brain
6.Cibiccoさん
7.Manga Sick
8.Fu・Si・Gi
9.性的少女
10.Frustration In My Blood
11.黒目がちな少女

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
中尾 憲太郎27才・・・・・Bass
田渕 ひさ子・・・・・Guitar

結果的に最後のアルバムになってしまった4thアルバム。アヒト・イナザワの妄想人類への万歳三唱から始まる通称「無常節」の(1)。 場面展開の激しい(2)。やっぱりロックンロールやねー。展開と生き急いでいるかのような曲のアウトロがカッコよすぎてもう大好きです。 (4)はなかなかシンプルなスピード感ある曲。そして新境地ともいえるような曲調の(5)。このけだるーい雰囲気がたまらないです。 プロデューサーのデイブ・フリッドマンのバックボーカルがまた聴いている者をゾクゾクさせます。中憲氏の16分高速ベースに ゆったりした8ビートのカッティングが絡む(6)。高速なリフとキメが強烈な(7)。だる〜〜い雰囲気の不思議な音像の中で向井氏が シャウトする(11)で終わる。
個人的にはこのアルバムを聴いたとき「これから益々楽しみだ」と思っていただけに、2002年の解散の ニュースは本当にショッキングでした。

サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態



(Disc1)
1.I don’t know
2.鉄風 鋭くなって
3.ZEGEN VS UNDERCOVER
4.TATTOOあり
5.透明少女
6.はいから狂い
7.URBAN GUITAR SAYONARA
8.NUM-AMI-DABUTZ
9.delayed brain
10.性的少女
11.CIBICCOさん

(Disc2)
1.SAPPUKEI
2.U-REI
3.MANGA SICK
4.Sentimental girl’s violent joke
5.DESTRUCTION BABY
6.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
7.TRAMPOLINE GIRL
8.日常に生きる少女
9.OMOIDE IN MY HEAD
10.IGGY POP FAN CLUB

アヒト・イナザワ・・・・・Drums
向井 秀徳・・・・・Guitar,Vocal
中尾 憲太郎28才・・・・・Bass
田渕 ひさ子・・・・・Guitar

2002年11月30日・札幌ペニーレーン24にて行われたラストライブ音源。MCまで完全収録。絶対爆音で聴くべし。 ナンバーガールを語る上ではほぼベストといえる選曲ではないでしょうか。Disc1/オーディエンスも共に絶叫する(4)。 田渕ひさ子のキレたギターが吼えまくってます!(6)はワタシも生で聴きたかった。。間奏の幻想的なフィードバック がカッコいい。アヒト・イナザワの緻密に構築されたドラミングの(9)。Disc2/(9)(10)は言わずもがな(笑)として、最後の ライブに(6)(8)を演ってくれたのはものすごく嬉しい。アルバム「School Girl Distortional Addict」からファンになった人間としては 思い入れも強いゆえ。「ナンバーガールの歴史を今ここに終了する」MCからトドメの(9)(10)へ一気になだれ込む。 もうフルアクセル全開!!向井氏の最後のコトバは「カンパイ!」


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