キャベツ
1.Matador
2.SUPER JUNKY MONKEYのテーマ 3.REVENGE 4.FIND YOUR SELF 5.SHOWER 6.FASTER 7.POPOBAR 8.YOU ARE NOT THE ONE 9.BED SIDE SESSION MUTSUMI…vocal KEIKO…guitar かわいしのぶ…bass まつだっっ!…drums 1993年12月16日三軒茶屋HEAVEN'S DOORのライブの模様を収録したインディーレーベル・ライオット から発売されたSJMの正真正銘の1st。「ハードコア」「ミクスチャー」の一言では片付けられない、 ひと筋縄ではいかぬつかみどころの無さは既に当時から確立している。 全メンバー女性のバンドでこれほどパワフルで骨太、かつモノスゴい演奏力を持つバンドをワタシは 後にも先にも見たことがありません。(2)は26秒の、バンドカラーが予告編的に見えるような曲。 メンバーの持ち味みたいな部分が凝縮されていると思う。 (3)(5)(7)は次作『SCREW UP』でリメイクされることとなる。(3)は『SCREW〜』のバージョンよりも 若干変わっている。MUTSUMIのスクリーミングがスゴイ!MUTSUMIのMCから始まる(5)。キメの部分のスリリング さがたまらない。ドラムのまつだっっ!作詞による(7)。リフレイン中心の超名曲。このライブ盤ではシンプル な構成の仕上がり。ちなみにビデオ『キャベツビデオ』も同レーベルからリリースされている。 |
SCREW UP
1.宿直の長老は遅漏で候
2.ざくろの骨 3.記憶の捏造 4.BUCKIN' THE BOLTS 5.ばかばっか 6.珠華(使用前) 7.羽化登仙 8.POPOBAR 9.WHERE'RE THE GOOD TIMES 10.REVENGE 11.DECIDE 12.GET OUT 13.珠華(使用後) 14.WE'RE THE MOTHER 15.SHOWER 16.富士山噴火前 MUTSUMI…voice KEIKO…guitar かわいしのぶ…bass まつだっっ!…drums メジャー第1作目。SJMのスタンダードがここにある。ムダなものが一切無いという印象。 初心者はまずコレから聴くべし。(1)はいきなりメンバー全員によるケチャ。 こういった「大マジでヘンテコなことやる」といったカンジのキャラクターはボーカルMUTSUMIが逝去(1999年2月5日) したあとのメンバーの現在の活動をみても変わらない。デス声コーラスと重低音の(3)。黒人的なリズム の(4)(5)。ちなみに(5)の歌詞に登場する「船小屋」は MUTSUMIの実家が営む料理屋。 再録音された(8)はより凶暴な仕上がり。(10)のあとに続く(11)は正に超絶ハードコア。KEIKOのリフがすごいの何の。 まつだっっ!のドラムの容赦しなさっぷりに恐れ入ってしまう。。KEIKOのカッティングが素晴らしい(12)。 そして極めつけは(14)。変拍子かつ複雑なリズムのラップ曲で舌を巻かされるます。かわいしのぶのベースプレイ はマジですごい。ライブでは余裕でコーラスしながら演奏してるし。もうカッコよすぎ。とにかく聴いて!!!!! |
A・I・E・T・O・H
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地球寄生人
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SUPER JUNKY ALIEN
1.S.J.ALIEN
2.R.P.G 3.I GOT THE THIRD 4.SKY SURFER GO GO GO 5.LOVE & PEACE HARD CORE 6.(STAGE 666) 7.SEVEN 8.(BONUS STAGE)MTV TOP OF THE HOUR MUSIC/ターザン〜藻尿王〜うがい 623…voice KEIKO…guitar かわいしのぶ…bass まつだっっ!…drums パッケージの装丁がゲームソフトのようなデザインのミニアルバム。ワタシが最初に買ったSJMのアルバムは これでした。コレを買って家で聴いて震えたあと、その日のうちに『SCREW UP』と『地球寄生人』を買ってきた っていう想い出があります(笑)。曲の始まりや終わりの部分で「〜を手に入れた」などのロールプレイングゲーム のシナリオのようなナレーションが入っていて遊び心が垣間見れる。歌詞は以前よりも観念的な内容になっているのは 気のせい?(1)は淡々としたリズムにつかみどころのないラップ曲。「『SCREW UP』ふたたび」 という印象の(2)。超名曲です。キーボードの居ないバンドの音のカッコよさって多分こういうところに あるんじゃないカシラ? 一聴した瞬間、4拍子か?と思ったら実は3拍子という(3)。(聴けばわかる) ワタシはこういった変化球ものに弱い(笑)。よくこんなリズムとリフを作ったものだと唸らされる。 素晴らしいです。お経のような(笑)623の歌声にゴリゴリのハードコアサウンドが突っ走る(5)。 これもまたいいタイトルだなー。そしてワタシが感動のあまり、聴いて思わず目が潤んだ(7)。『SEVEN』 というタイトル通り7拍子の曲。歌詞はよく聞こえないけど、演奏の緊張感がこの上ない。 8分53分の大作だが展開と音のスゴさに長さを全く冗長さを感じさせない。実質このアルバムが623の生存中 の最後の作品となってしまった。濃い曲満載。 |
E・KISS・O
1.Shaved Women
2.E・KISS・O 3.A.B.C 4.やってまえ 5.Towering Man MUTSUMI623…vo,deley guitar on 3,distortion guitar on 4 KEIKO…g,cho かわいしのぶ…b,cho まつだっっ!…ds,cho ボーカルMUTSUMIの生前に録音された曲たちのミニアルバム。当時は未発表だったけどライブで 演奏されているものもあった。(1)はCRASSのカバー曲。ラフな音なのはデモ音源だったりするのだろうか。 (2)(3)はライブでも演奏されていた。それまでのSJMにない曲だな、と思った記憶がある。 MUTSUMIのディレイギターあり。全然関係ないが(3)の歌メロってなんとなくPOLYSICSっぽい(笑)。 SJMの曲には意外な雰囲気の音響系の音多彩な(4)。(5)はオムニバス『SOYMILK VOL.1』に収録されている 淡々とした曲。このオムニバスにはまつだっっ!のバンド JACK BADRAも2曲提供している。 |
SONGS ARE OUR UNIVERSE
ディスク ウニアタマ
1.SUPER JUNKY MONKEYのテーマ 2.R.P.G 3.Blah,Blah,Blah, 4.何/nani 5.誤解/gokai 6.ばかばっか/bakabakka 7.あいえとう/A・I・E・T・O・H 8.SKYSURFER STRIKE FORCE 9.TELL ME YOUR ALL 10.START WITH MAKIN' THE FIRE 11.珠華(使用後)/tamage 12.I CALL MYSELF"SLICED ICE" 13.記憶の捏造/SPIT BUG 14.WHERE'RE THE GOOD TIMES 15.DECIDE 16.POPOBAR ディスク エクスペンシヴ ブレイン 1.PARASITIC PEOPLE/地球寄生人 2.THE WORDS 3.ざくろの骨/zakuro-no-hone 4.I GOT THE THIRD 5.SEVEN 6.原始の再来/genshi-no-sairai 7.SHOWER 8.IF 9.WE'RE THE MOTHER 10.LOVE & PEACE HARD CORE(live) MUTSUMI623…voice KEIKO…g,chor かわいしのぶ…b,cho まつだっっ!…ds,cho 2枚組ベストアルバム。1枚目の「ディスクウニアタマ」は短めの曲、2枚目の「ディスク エクスペンシヴ ブレイン」 は長めの、またはハードな曲という印象。未発表のライブ音源も収録。どれもこれも素晴らしい楽曲なのだけど、 個人的にはやはりオリジナルアルバムの世界が強烈なイメージなので、ざっと聴くカンジかも。 PCで聴くとCD-EXTRAで『BUCKIN' THE BOLTS』のライブ映像などが観られる。 |